フリーターが第二新卒として転職することってできるの? 2018.02.01
正社員として働いた経験がないフリーターだけど第二新卒として正社員になりたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
このページではフリーターも第二新卒として扱ってもらえるのか、そしてフリーターが第二新卒歓迎の正社員求人に採用されるために抑えておきたいポイントなどをまとめていきます。
フリーターでも第二新卒として扱われるの?
第二新卒歓迎や未経験歓迎という求人にフリーターでも採用されるのかという点からご説明したいと思います。
若ければ大丈夫!
第二新卒の定義は社会人になってから2~4年以内での転職希望者です。正社員であったかどうかにかかわらず何らかの就労経験があればいいので、アルバイトしかしたことがないというフリーターの方も第二新卒として転職を目指すことができます。
年齢が高くなると第二新卒として扱われなくなり、就活も難しくなってくるので正社員になりたいと考えているのであれば第二新卒という立場を利用して転職を目指すのが賢いのではないでしょうか。
また、既卒という言葉もわかりにくいですね。既卒と第二新卒の違いは「第二新卒と既卒の違いを理解して転職成功!」に詳しくまとめられています。
条件や福利厚生だって悪くない
第二新卒が転職で不利になる点と言えば数年で会社を辞めてしまったというポイントと言われています。
卒業後ずっとアルバイトをしてきたというフリーターの方であればそうした不利な面もありませんし、十分に第二新卒として正社員求人に採用されることができます。
ですから、フリーターだった人を正社員で採用する会社なんてブラック企業なのではないかと心配する必要はありません。
第二新卒や既卒、フリーターを対象とした転職サービスであるハタラクティブには実際にフリーターから第二新卒として転職を果たした人の体験談が掲載されています。
月給23万円以上という転職成功体験談も多いです。新卒の初任給平均が20万円強ですから、十分な条件での転職と言えますよね。
フリーターが正社員を目指すなら抑えておきたい3つのポイント
次にフリーターが第二新卒として採用されるために注意したいポイントについてまとめていきたいと思います。
ビジネスマナーに注意!
第二新卒が新卒と較べても評価される理由は、既に社会人経験があり基本的なビジネススキルを身に着けているからです。
ですがフリーターの場合は、名刺のスキルや電話の対応などそうしたビジネススキルを身に着けていないという方も多いのではないでしょうか。
第二新卒としての転職はビジネススキルをもっている社会人との競争になるわけです。不利にならないように前もって勉強しておくといいでしょう。
特に面接の時に差が現れるようなことがないように、身だしなみや言葉遣いなど気をつけたいですね。
履歴書の書き方も大切
バイト経験しかないとなると、職務履歴の欄に何を書いたらいいか分からないという人も多いと思います。
安心していただきたいのは、周りの入社希望者も即戦力となるようなスキルは積んでいないということです。
第二新卒はポテンシャル採用ですから、無理にフリーター時代の経験を”盛る”必要はありません。丁寧に誠意を伝えるのがまずは一番といえるでしょう。
自己分析と自己PR
正社員としての転職を希望しているなら、長期に渡って働いていく適性があることをアピールするのが大切になってきますよね。
そうはいっても、実際に社員として働いた経験がなければ自分がどんな業務が向いているのかしっかりと理解するのは難しいでしょう。
ですから、適性診断をなどの転職サービスを活用するのがおすすめです。適性があることをアピールできればフリーターからの正社員転職もスムーズに進むでしょう。
フリーターだからこそエージェントを活用しよう
実際に就職活動をしようと決意したら悩むのがその進め方ですよね。おすすめなのが、20代前半や第二新卒、フリーターの就職・転職を支援しているハタラクティブといったエージェントの利用です。
無料でサービスを受けられますし、利用しない理由はないでしょう。そして、そうした転職エージェントには使いたくなる理由がたくさんあるのです。
ブラック求人を排除してくれる
エージェントを利用する一つ目の利点は、求人の質がいいということです。フリーターでも就職できる正社員求人なんてと心配している人は嬉しい特徴ですよね。
特に、第二新卒や若者を専門にしているエージェントは求人掲載をする企業を選別していることも多いので、安心して応募することができます。
就活ノウハウも知れる
志望動機書の書き方など基本的なノウハウなら調べれば知れることも多いですが、転職は一人ひとり進め方が変わってくるものです。
フリーターになった理由やこれまでに積んできた経験などは人それぞれですから、カウンセラーと一対一で話せてオーダーメイドな転職方法を考えてくれるのはやはりありがたいポイントです。
20代に特化したエージェントなどのカウンセラーは、フリーター就活支援や第二新卒支援に関する経験、知識も豊富ですから心強い転職の味方になってくれるでしょう。
第二新卒転職でフリーター脱出!
フリーターでも第二新卒として正社員求人に採用されることは十分可能であることはお分かりいただけたでしょうか。
プロの力も借りながら、ビジネスマナーを学んだり履歴書の書き方に注意したりすれば第二新卒としての就活を成功させることも難しくないです。
みなさんが、あたらしいキャリアに挑戦できることを願っています。