第二新卒が広告代理店に転職する方法はこれだ! 2018.03.01
華やかなイメージがあり、自分の成果物が目に見えるということもあった広告業界に憧れている第二新卒の方も多いのではないでしょうか。
このページでは、そんな広告代理店に挑戦したい第二新卒の方に向けて、広告業界の転職事情や求められている人物像など徹底解説します。
そもそも広告代理店って何?
転職で広告代理店を目指すかどうかを決意するためにはそもそも広告業界がどんな仕事をしているのか、広告代理店にはどんな種類があるのかを知っておきたいですよね。
そこで、まずは広告代理店の種類や働いている人たちの仕事内容からご紹介したいと思います。
広告代理店には3種類ある!
一言に広告業界と言っても、主に3つに分類できるのでまずはその分類から抑えましょう。
具体的には、「マス広告に強い総合広告代理店」、「WEB広告などに特化した専門広告代理店」、「クライアントが固定されたハウスエージェンシー」の3つです。
広告代理店と聞くと大手2社を思い出し、広告というとなんとなくテレビ広告などをイメージする人が多いかもしれません。
しかしそうしたいわゆる広告業界は総合広告代理店だけという点に注意が必要ですね。
自分がどんな広告媒体を扱いたいのかというイメージを持つことが転職先をイメージする際に大事になってきます。
クリエイティブな職種が多い
それでは広告代理店にはどんな職種があるのでしょうか。大まかに分ければ、「案件獲得を担う営業」、「企画を担当するマーケター」、「実際の広告作成を担うクリエイター」の3つに分けることができます。
営業であっても高いプレゼン能力などが求められるため、広告代理店にはやはりクリエイティビティや専門性が求められる職種が多いと言えるでしょう。
広告代理店も第二新卒を積極的に採用している!
また気になるのは広告代理店が第二新卒採用をしているのかというポイントですよね。第二新卒の広告代理店転職事情を大手からベンチャーまで細かくご紹介していきます。
業界全体としては第二新卒歓迎!
出入りが激しい業界ということもあり、新卒採用だけでなく中途採用や第二新卒採用も積極的なのが広告業界の特徴のようです。
また、広告代理店には多くの営業職も在籍しているので意外と第二新卒など未経験からでも挑戦しやすい業界となっているようです。
大手2社はどちらも第二新卒を積極採用!
広告代理店と言えば電通と博報堂の2社が有名ですよね。2社は積極的な企業買収やインターネット広告への進出でシェアをどんどんと拡大しています。
広告代理店に憧れる第二新卒の方であれば一度は聞いたことのある2社だと思いますが、どちらも第二新卒を積極的に採用しています。
業界No.1の電通の第二新卒歓迎の求人はリクナビNEXTに掲載されていますし、博報堂は2017年に自社のサイトに第二新卒採用ページを設けるなど積極的に第二新卒を採用しています。
中堅やベンチャーの第二新卒歓迎求人も多数!
また、web広告を専門に手がけるベンチャー企業なども積極的に第二新卒を採用しているようです。
実際にdodaやリクナビNEXTで第二新卒歓迎の広告関連求人を見るとその種類の多さに驚かされます。また分類の際にご紹介したハウスエージェンシーなども固定されたクライアントからの事業拡大で第二新卒を積極的に採用している場合があるようです。
広告代理店にウケるのはこんな人材
第二新卒であっても未経験から広告業界に挑戦するのが難しくないのがわかったところで、広告代理店はどんな第二新卒の人を募集しているのかご紹介します。
もちろん、第二新卒ですから高いスキルや経験が求められているわけではなく適性としてどんな人物像が求められているのかということです。
広告代理店にウケる人物像が分かれば自己PRなどにもいかせますし、転職もスムーズに進むでしょう。
トレンドに敏感である人
広告と一言にいっても求人広告を出したい場合や何か商品、サービスなどを売りたい場合など様々です。ただ、共通しているのは人の目を引く訴求力のあるプロモーションを作らなければならないということです。
そういったことから、トレンドや流行り物などに敏感な人が広告代理店にはウケるようです。実際に求人票の求める人材に「トレンドを取り入れることが得意な方 」と書いている会社もありました。
未経験の第二新卒であってもそうした個性をアピールすることができれば適性がありそうと判断してもらえるでしょう。
決まった仕事よりも0から創る仕事
アピールしたい対象や売り出す物などによって広告の文言も雰囲気も大きく変わりますよね。
ですから、決まった仕事よりもニーズを考えながら自分のアイデアを0から形にしていくのが好きな人が広告代理店に向いていると言えます。
実際にリクナビNEXTには「決まったものでなく、ニーズに合った企画を提案したい方 」といった人物像を求める求人が掲載されていました。柔軟性と創造性をアピールできると広告代理店にウケるのです。
第二新卒として広告代理店への転職を成功させる3つのコツ
第二新卒として広告代理店への転職を果たすためには、広告代理店にウケる人物像をアピールする以外にもコツがあります。
第二新卒としての転職を成功させる他のコツもご紹介していきます。
志望動機を明確にしよう
広告代理店に憧れている人は多いです。貴社の制作した○○のCMが好きでといった理由では採用担当者にささる志望動機とは言えないでしょう。
業界未経験と言っても、営業業務のなかの創意工夫などは広告業界のクリエイティブ業務ともつながるところがあります。自分の成功体験や失敗談を混ぜながら広告という仕事に興味を持った理由を丁寧に説明したいですね。
広告業界に強いエージェントを利用しよう
転職の成功を左右するのはなんと言っても利用する転職エージェントです。それでは広告業界を志望する第二新卒の方はどの転職エージェントを利用すべきなのでしょうか。
おすすめなのは「ハタラクティブ」と「リクナビNEXT」の2つです。
リクナビNEXTはなんと言っても好条件な広告業界求人が多く掲載されています。また、第二新卒に特化したサポートで人気のハタラクティブもおすすめです。
ハタラクティブを運営している会社はデザイナーやエンジニアといった求人を多く取り扱いクリエイティブな業界に強いコネクションがある会社となっています。
つまり、ハタラクティブであれば好条件な広告業界求人も、手厚いサポートも期待できるわけです。
ブラックな働き方に注意!
広告業界の一部にはブラックな働きぶりで有名な会社も多いです。中堅だと特に、依頼の案件が重なってしまい通常の勤務時間では裁ききれずに残業にまわってしまうということもあるようです。
企業からの情報だけでなく口コミサイトなどで実情をしっかりと調べておかないとあとで後悔するという展開もありえるので注意してください。
第二新卒として広告代理店に挑戦しよう!
広告代理店は意外にも第二新卒歓迎の業界でした。しっかりとリサーチして応募する企業を決めたら、自己PRと志望動機を意識すれば第二新卒としての広告代理店への転職はスムーズに決まるでしょう。
みなさんが希望する業界に挑戦できることを応援しています。