2年目、3年目で仕事向いてないと感じたら転職を考えよう 2018.01.18
最初は慣れていないだけだと思っていたけれど、「やっぱりこの仕事向いてない」と感じている社会人2年目~3年目の方も多いのではないでしょうか。
仕事が向いてない、仕事を辞めたいと感じているのに働きつづけるのはキツイですよね。
今回は、向いていないと感じているあなたが取るべき行動をご紹介していきたいと思います。
そして今の仕事を辞めて転職するのも一つの賢い選択である理由も合わせてご紹介します。
向いてないと感じたらまずしたい事
まずは向いてないと感じている社会人2年目、3年目の方が後悔しないために必ずしたい事をご紹介したいと思います。
本当に向いてないのか考えよう
まずは、自分が会社が向いてないと感じていても、そんなことはなくて、今は踏ん張りどころという場合もあります。
例えば、上司が厳しくて自信が持てなくなっているだけという場合もあります。
まずは客観的な意見を直属の上司以外から求めるのが先決と言えるでしょう。一人で悩まず客観的な意見を求めるのがおすすめです。
せっかく就活を乗り切って新卒で入った会社ですから勘違いで辞めてしまうのはもったいないですよね。
向いていないならまずは部署異動
客観的な意見を聞いて向いていないと判断した場合は、今の業務を続けていてもツライだけですよね。
そうした場合は部署異動などを申し入れれば日々のルーティーンが大きく変わります。
これまでも何度も移動願いを出していたといったことがなければ、基本的にはスムーズに受け入れられることが多いでしょう。
新しい部署で自分らしく働けるかどうかわからないという問題はありますが、あまり面倒な手順を踏むことなく環境を変えることができる手段なので検討しておくべき手段です。
最終手段として転職も考えよう
会社の規模や業務によっては部署異動しにくい場合や、しても会社の風土が合わないという場合もあるでしょう。
そうした時には転職を考えるのが自然な流れですね。20代前半~25歳でも転職がうまくいく理由はこれからご紹介したいと思います。
2年目、3年目に転職するのは決して不利ではない!
最低でも3年間は仕事を続けたほうがいい、2年目の転職は不利と考えている人はとても多いようです。実際に、リクナビNEXTが実施したインターネットアンケートでは60%以上の人がそう考えているようです。
将来良い転職をするためにも今我慢しているという人も多いのではないでしょうか。
しかし、近年、そうした20代前半の転職者は第二新卒と呼ばれ、企業も注目しています。今すぐ転職するのが不利ではない理由をまずはご紹介します。
むしろ歓迎されている第二新卒
景気回復などもあり新卒採用だけでは必要な人材の確保が難しいという状況が続く中、2年目、3年目の転職が新卒採用の不足を補う人材として期待されているのです。
また長期に渡って同じ会社で働いていないということは、採用企業にとって魅力にもなります。
特定の企業文化や独自のルールに染まりきっていない若い人材は新卒同様、採用後障害なく会社に馴染んでくれることが期待されるからです。
また、社会人2年目であれば、新人研修や業務を通じて最低限のビジネスマナーなどは身についてると考えられます。そのため社会人2年目のあなたは企業にとって魅力的な人材なのです。
前向きな転職理由なら問題なし!
もちろん仕事が向いてないから辞めたという理由を全面に出した転職をしようとすると不利になることもあるかもしれません。
企業としてもしっかりと定着して将来的に会社の戦力になる人材を雇おうと考えていますから、転職理由はうまく取り繕う必要がありますね。
転職理由については、「第二新卒の面接では転職理由の伝え方が大切!どう伝えればいいの?」に詳しくまとめられています。
社会人2年目の転職もどんどんと一般的になってきています。転職理由さえ前向きな説明ができれば先程紹介した社会人としてのアドバンテージを活かして転職することも難しくないでしょう。
ですから、うまく転職できないからといって向いてない仕事に耐え続ける必要はないのです。
本当に向いてないのなら転職すべき
不利にならないとはいっても、スキルを積んだほうがいい転職できるのはないかと思っている人も多いでしょう。しかし、仕事が向いてない、辞めたいと感じている方にこそ2年目の今第二新卒として転職するのが魅力的な理由をご紹介します。
キャリアチェンジするほぼ唯一のチャンス
確かに、スキルや経験を積んでから30代で転職するのであれば、うまく年収アップを達成することも難しくないでしょう。
ですが、そうした転職の場合は当然スキルを活かした仕事ですから今の仕事と似た仕事になるでしょう。年収といった面で転職に成功したとしても向いてない仕事から逃れられない可能性は高いのです。
もちろん異業種に転職することもできますが、そうした転職を30代にしてしまえば年収大幅ダウンということになってしまうでしょう。
2年目、3年目の今であれば、第二新卒としての転職が可能です。つまり社会人スキルや若さをカテにまったく経験のない異業界・異業種に転職することも容易なのです。
向いてない仕事ではなく本当に自分に向いている仕事に転職することができ、その新しいキャリアでスキルを積んで将来的に活躍することも可能です。
本当に今の仕事が向いてないのであれば、2年目、3年目の今、早めに転職したほうがいいと言えるでしょう。
もっと頑張れるかもしれないと悩んだら
向いてないと感じているけど確証がもてない、なんとなく辞めたいけど、まだコツを掴めていないだけなのかもしれないと思っている社会人2年目の方も多いですよね。
先輩などから意見をもらっても、そんなに簡単に諦めたくないという考え方も当然です。しかし、そうこう言っているうちに20代後半になってしまうと第二新卒として新しい業界に採用されるのも難しくなってしまいます。
ですから、転職を決心していなくても今、転職サービスを利用してプロの力を借りるのがおすすめです。無理に転職させられるということはありませんし、コンサルタントに相談することで自分に向いている仕事も見えてくるでしょう。
第二新卒として転職できる社会人2年目、3年目のうちに向いているのかいないのかはっきりさせるのが賢い選択ですね。
よく考えて最善の選択をしよう
この仕事向いてないなと感じた時、客観的な意見をもらったり、部署異動を願い出でてもうまくいかないこともあります。
ご紹介してきたように、社会人2年目の転職は避けなければならないものではありません。社会人2年目だからこそ第二新卒として転職に成功する可能性も高いからです。
仕事がわかってきた2年目や3年目で向いてない、辞めたいと感じるのであれば、本当に向いていないのかはっきりさせるのが大切です。
みなさんが後悔せず、最善の選択をできることを願っています。