第二新卒としてゲーム業界に転職しよう! 2018.10.18
ゲーム業界なら私服で楽しく働けそうと考えている第二新卒の方も多いのではないでしょうか。最近ではスマホゲーム制作をするベンチャーも増えてゲーム業界に転職する人も多くなってきていると思います。
このページでは第二新卒の方がゲーム業界に転職するのであれば知っておきたいポイントを詳しくご紹介していきたいと思います。
第二新卒にとってゲーム業界ってアリ?
まずは、第二新卒にとってゲーム業界がアリなのかというポイントを確かめるために業界の魅力などからご紹介していきたいと思います。
変化のスピードが早く刺激的な業界
まず、ゲーム業界そのものの魅力からご紹介していきたいと思います。なんと言ってもゲーム業界は主要なプラットフォームやヒットタイトル、主要な技術などが目まぐるしく変わっていく業界です。
そして、一部の老舗を覗いて、同じタイトルに頼ることもできないので新しい作品、コンテンツが求められ続けるという点でも常に挑戦し続けなければならない刺激的な業界と言えます。
今の仕事がつまらないと感じている第二新卒の方や、これまでも音楽や映画など娯楽産業で働いていた第二新卒の方にとっては、日々刺激を感じながら働ける魅力的な転職先といえるでしょう。
成長産業だから将来性も魅力
また、ゲーム業界は浮き沈みが激しいとは言え全体的には成長傾向にある産業です。人がモノよりもコトに消費するようになったと言われる中で、ゲームなどの娯楽産業は成長傾向にあるのです。
そうした、成長産業であればあるほど転職後、若くてもチャンスが回ってきたり、将来的に責任のあるポジションにつけたりする可能性も高まるでしょう。
第二新卒の皆さんからすれば、そうした長期的な成長や機会などの観点からゲーム業界は魅力的な転職先といえるでしょう。
ゲーム業界の第二新卒歓迎求人を徹底調査
それでは次にゲーム業界に第二新卒の方が転職することは可能なのか、また転職できるとしてどんな仕事内容や待遇なのかなど転職の具体像が見えてくるように求人の特徴などをご紹介していきたいと思います。
ゲーム業界は第二新卒を歓迎している
職種や業界によってはほとんど第二新卒歓迎の公開求人がないということもありますが、ゲーム業界は多くの求人が集まっています。
例えば、最大級の転職サイトである『リクナビNEXT』で100件近くの第二新卒歓迎のゲーム業界求人が掲載されています。あくまでもこれは公開求人ですから、エージェントサービスに登録すればこれ以上の選択肢が多く存在しているということです。
職種はエンジニアが多く、一部企画なども募集しているようです。未経験からでもエンジニアに挑戦できるのは魅力的ですね。
平均年収は300万円~350万円
一部には200万円台の求人もあるなどあまり給料は高くない現実があるようです。
ゲーム業界は経験やスキルによって大きく年収が高まるという傾向があり、プロジェクトマネージャーとなると1000万円近くもらう人もいるようです。しかし未経験の第二新卒となると300万円からスタートということです。
特にいま給料の良い業界や大企業に務めている場合には年収アップを狙うのは厳しいかもしれません。
地方で転職できるのも魅力
また、ゲーム業界は首都圏だけに一極集中しておらず地方都市でも求人が掲載されているのが魅力と言えます。特に業界屈指の企業である任天堂が京都にあることからか、京都にゲーム関連企業が集積しています。
地方で転職したいという第二新卒の方にとっては魅力的な業界と言えますね。
ゲーム業界にウケるのはこんな第二新卒
それでは次に、ゲーム業界の適性をご紹介していきたいと思います。第二新卒ですから即戦力となるようなスキルが求められているということはありませんが、適性がなければ転職がスムーズに進みません。求められている人物像などを抑えておくことは重要です。
プログラミング適性は必須?
ゲーム業界には、マーケティングやデザイナー、企画職、ハードウェアエンジニアなど様々な職種が存在しています。しかし、一番人手がいるのが開発なのです。そのため求人の多くがエンジニアとなっています。
第二新卒歓迎としているわけですから特定のプログラミング言語をマスターしている必要があるわけではありません。しかし、多くの求人にプログラミング経験が少しでもあると評価されるという旨が書かれています。
プログラミングという作業は好き嫌いが分かれる作業です。全く触れたことがなくこれから挑戦しますと言われても企業も採用することを躊躇してしまうでしょう。
まだプログラミングはできなくても、最低限プログラミングへの苦手意識がないことはアピールしたいですね。
自分で作りたいという強い思い
ゲームが好きであるのはもちろん大事ですがそれだけでは仕事は務まりません。特にリリース前で開発が佳境に差し掛かった時など、ゲームで遊ぶことが好きというだけでは走りきれないでしょう。
自分の想像したものを形にしたい、自分で制作に関わりたいという強い思いや熱意がゲーム業界で働いていくためには必要なのです。そうした思いを抱けるのかどうかがゲーム業界に挑戦するかどうかを判断する一つの基準になるかもしれませんね。
第二新卒としてゲーム業界に挑戦しよう!
ご紹介してきたように、ゲーム業界は第二新卒を歓迎している業界です。自分で作りたいという強い思いがあれば未経験から転職を成功させることも難しくないでしょう。
みなさんが納得して転職できることを願っています。