第二新卒で税理士から転職ってできるの? 2018.06.29
第二新卒で税理士から他業界に転職はできるのでしょうか?
資格を取った後の転職は正解なのでしょうか。
税理士は資格も取り、平均年収も高いため離職率は低いと思われがちですが、実際によっては離職率が高いところもあります。
繁忙期はとても忙しく、家に帰れない日もあるそうです。
第二新卒で入り、理想とのギャップで仕事を「辞めたい」とお考えの人にノウハウを大公開していきたいと思います。
今回は第二新卒で税理士から他企業に転職するノウハウを大公開します!
第二新卒で税理士から転職を考える人の主な理由とは?
それでは、転職を考える人の主な理由を見ていきましょう。
職場環境が合わなかった
税理士の仕事は、自営業や企業の人の確定申告などを行う仕事になっています。
なので、年明けから3月の確定申告の時期はとても繁忙期になってしまい、その期間で家に帰れない日が続くほど忙しくなることもあるそうです。そのため仕事が辛すぎて転職を考える人も多いそうですよ。
ハードな仕事なため、体の心配や、家族との時間を増やすために転職を考える人は多いそうです。
金銭面での心配
それに加えて、事務所で働いていると理想より稼げないこともあるため辞めたいと感じる人もいます。
資格を取ってなれる仕事ですが思ったよりも稼げないこともありますので、どこで税理士として働くかということもとても大切ですね。
税理士からの転職先はどんな仕事があるの?
「税理士を辞めたいけど、転職先が見つからずフリーターになる心配がある」ということもあるかもしれません。
実際に第二新卒で税理士から転職だとスキルも得られていないし、求められる人材ではないのかもしれない、と悩んでしまう人は多いです。
しかし、ひとつお伝えしたいことがあります。
税理士からの転職先は本当にたくさんあります!!
例えば、税理士からの転職先として一番多い職種は何でしょうか。それは「一般事務」になります。
一般事務・・・待遇面が心配・・・と思う人もいるかもしれませんが、税理士よりも多くの求人は存在しているのでその分だけ好条件の求人に出会う可能性は高くなりますよね!
また、税理士のままでは絶対にわからなかった発見もあるかもしれません。
転職することで税理士の時よりも給料がUPしたという声は聴きますし、一般企業の良さを知ることが出来ます。
思ったよりも、待遇が良かったり、福利厚生や給与が良かったり、体制が整っている可能性もあります。
税理士などの業界では、一般企業からしたら考えられないような体制で運営されている企業も存在しています。
もしかしたら、今あなたがいる事務所も「一般企業からしたらあり得ない体制」を取っているかもしれませんよ。
外の世界を知れてよかったという声が多いのも第二新卒で税理士からの転職の特徴ですね。
税理士として働いている人の特徴は、
ということがあげられます。
営業や販売など自分が中心になり、自分の力で何かを売ったり、何かをしたりという仕事よりかは、誰かをサポートしたり誰かを支えたりするサポートの仕事のほうが向いているという人は多いですね。
その点からいっても、アシスタントや一般事務などの仕事に転職することは自分の性格やスキルに合っているのかもしれません。
第二新卒で税理士から転職するときに気を付けることとは?
第二新卒で税理士から転職した人の意見を聞いてみると、「第二新卒で税理士から転職はとても不安でしたが早く辞めることで、次の会社でも活躍出来てよかった」「税理士は自分に合っていなかった。仕事へのプレッシャーが減ってよかった」などの肯定的な意見を多く聞きます。
しかし、具体的にはどんなことをやって転職を成功させたのでしょうか。
ここでは、転職する際気を付けておきたいことについて解説していきます。
第二新卒で税理士から転職は「早めの決断」が大切。
まず、第二新卒で税理士から転職で一番大切なことは、早めに転職に踏み切ることです。
第二新卒の方ですと、資格ももちろん持っており、それを勿体ないと考えて我慢する人が多いです。
ですがそのような人はずるずる伸びていき20代後半で転職を考える人が多いです。
第二新卒の強みというのは「社会経験はあるものの、染まっておらず、吸収力が高い」点にあります。そのため企業からも人気であり売り手市場になっています。
第二新卒以降の新卒よりニーズが高い可能性もあるので、「若さ」という一番の武器を使い転職を成功させましょう。
税理士の経験をどういかしていくのか
異業界に転職するとなると、税理士時代のノウハウや経験を活かせないんじゃないかと不安に思う人がほとんどでしょう。
しかも第二新卒でいうとなおさらですね。しかし、前職での経験を転職先で活かすことはとても心強く、面接でも高く評価される加点ポイントになりますね。
実際にはどのような経験があるでしょうか。第二新卒でもたくさんのことを経験してきたことでしょう
様々な人と、たくさん関わる職業であるために、人の話を聞く力、話す力はとても高いはずです。
また、数字の計算などを行うため、事務処理は異業界でも群を抜いて生かされることになるでしょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は第二新卒で税理士から転職するためのノウハウを大公開しました。
第二新卒で税理士から転職することは可能です。若さという第二新卒の武器を活かして転職活動を乗り切りましょう。
皆さんの転職活動がスムーズに進むことを願っております。