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大阪で働きたい第二新卒必見!第二新卒の転職事情

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大阪の風景

大学を卒業して就職ができたものの、職場に馴染めなかったり、仕事が合わなかったりといった理由で仕事を辞める人は最近ではとても増えています。このような人たちを第二新卒といいます。

日本で最も就業人口が多い東京はもちろん第二新卒の方がたくさんいますが、天下の台所と呼ばれた大阪も第二新卒の方がたくさんいらっしゃいます。

東京に上京したけど大阪に戻ろうと考える方、東京から離れて大阪で働きたいと考える方など人それぞれでしょう。

ここではそんな大阪に焦点を当てて、大阪で第二新卒の転職について紹介します。

大阪の基本情報

まずは大阪の基本的な情報を紹介します。

特徴

大阪は言わずと知れた西日本の中心都市です。

人口は約883万人(平成30年1月時点)で東京、神奈川に次ぐ全国3位の数字です。

そのため、東京の通勤ラッシュほどではありませんが、通勤ラッシュは凄まじいです。

梅田駅、なんば駅、新大阪駅が大阪の主要な駅です。

転職事情

大阪の有効求人倍率は約1.6倍です。

同時期の全国平均も1.59倍と全く同じ数字になっていますが、年間を通して見ると大阪のほうがやや平均が高い傾向にあります。

しかし、大阪に拠点を置く企業の数は31万社を超え、上場企業数も東京に次いで第2位の439社と関西の経済の担い手となっています。

有名企業も数多く、パナソニック、積水ハウス、サントリーなどがあり、優良企業のメーカーの技術者として働きたい方におすすめです。

年収は、平成28年賃金構造基本統計調査によると、約327万円で全国平均の約304万円を上回っています。

大阪の年収はここ数年上昇傾向にあり、その中で上昇した大阪内のおもな産業は、建設、情報通信、卸売・小売、医療福祉などです。

この状況は、東京オリンピックが開催される2020年頃まで続くと予想されているので年収アップが見込めます。

大阪の第二新卒事情

大阪にどれくらいの第二新卒の求人数があるのかを紹介していきます。

第二新卒を扱う大手サイトで公開している求人数は、リクナビNEXTが、約1400件、dodaが約900件、はたらいくが約700件もあります。

この数字を見るだけで、大阪でも如何に第二新卒の需要があるかということがわかります。

東京を除けば、全国トップクラスの数字です。

これは大阪で第二新卒として転職する際の大きなメリットです!

この他に大阪で転職をするメリットを紹介します。

求人の種類が多い

求人数も去ることながら、その種類も非常に豊富です。

前述で消化したメーカー以外に、武田薬品を中心とした製薬業や、中心都市ということで金融業が発展しているので、種類に関してもたくさんあります。

また、これも前述で紹介しましたが、大阪には有名企業の本社があるということから、法務、経理、総務、人事といったコーポレート業務の求人もあります。

交通手段が豊富にある

前述でも述べた通り大阪は交通手段がとても発達しているため、基本的にスムーズに通勤することができます。

電車の路線、走る本数も非常に多いため、通勤で困ることはまずないでしょう。

そのため、企業の場所で選択肢が狭まる心配はありません。

大阪の第二新卒転職を成功させるコツ

このように魅力が多い大阪ですが、大阪の事情を踏まえて、実際に第二新卒転職を成功させるのに知っておきたいコツを紹介します。

しっかりとした情報収集を行う

これは大阪だけには限らずの話ですが、転職を成功させるうえで大切なことは正しい情報を得ることです。

大阪は多くの企業と求人があるので多くの情報が飛び交います。

情報を得るには就職セミナーや求人サイトなど色々な方法ありますが、転職エージェントを利用して情報を取得することがいいでしょう。

転職エージェントはひとりひとりにあったサポートをしてくれるので、間違った情報や必要のない情報を避けることができます。

大阪で転職エージェントを利用する際は、大阪に支店を持つ転職エージェントを利用することをおすすめします。

大阪に支店を持つ主な転職エージェントはリクルートエージェント、dodaなどがあります。

文化に馴染む

関西圏からの転職であれば問題ないかもしれませんが、関東やその他の地域から大阪に来ると少し戸惑うことがあります。

それは文化による人間性の違いです。

大阪の人は自分の意見や考えを率直に言う人が多いです。

そのため、大阪ではとくに面接の際に自分の気持ちや意志を伝えることが重要となります。

そういったことができないと大阪に馴染むことは難しいです。

選考フローに注意する

大阪から遠方の地域から転職する場合は選考フローに気をつけましょう。

何故かと言うと、選考の途中で転職先の企業、つまり大阪に行く必要が出て来る可能性があるからです。

もし急な予定で大阪に向かうことができなくなった時のことを想定して、選考の初期段階で事前に電話面接が可能かどうかを確認することをおすすめします。

2017.10.17
第二新卒でも企業の説明会を利用すべきなのか疑問を持っている人へ。合同説明会・個別説明会それぞれの特長や参加する際の注意点など詳しく紹介します。

まとめ

大阪は世界中から注目されるほどの都市とあって企業もたくさんあり、利便性が高く魅力的な場所です。

転職エージェントを上手に利用して、情報を集め、しっかりと準備をして万全な体制で転職活動に挑みましょう!

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