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第二新卒で事務職に転職したい!

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デスクワークをする女性
デスクできびきびと仕事をこなす事務職。事務職は憧れる人も多く、業界によっては倍率も高い職種です。

事務に転職したい第二新卒としては、「新卒では他の業種で就職したけどどうしても事務を諦められない…」という理由から「立ち仕事で体を壊したから次はデスクワークじゃなきゃやだ!」まで、それぞれの理由で転職活動を行っていることと思います。

今回は、事務職に就くための不安を解決するススメについてお話します。

そもそも事務職とは?

事務職とは、会社内の書類整理や管理、受付の対応、電話受付、業務全体のサポートというのが仕事内容です。

しかし一概に事務職と言ってもその職種の範囲は幅広くあります。営業事務、経理事務、総務事務、秘書などこれらすべてが事務職に含まれます。しかし、企業によって事務職が行う仕事の範囲は変わってくるので、事務職として働く際はその企業を調べておきましょう。

実際に掲載されている求人はどんな感じ?

取材をする女性

事務職は未経験歓迎が多いということから、人気の職種ということもあり、各転職サイトに多くの求人が掲載されています。ここでは実際に掲載されている求人数と給与についてを紹介します!

求人は平均で200 件以上

転職サイトには実際どれくらい多くの第二新卒向けの事務職の求人があるのでしょうか。

大手転職サイトの『doda』で250件以上、20代の転職に強い『マイナビジョブ20's』で200件以上、第二新卒に特化した『第二新卒ナビ』で200件程度と多くあります。これは未公開求人を含んでいない数なので、実際はこの数以上の求人があります。

第二新卒を対象にした事務職がたくさんあることがわかりますね!

平均給与を上回る給与

一般事務の平均年収はだいたい252万円となってますが、実際の転職サイトを見てみるとその多くが平均給与を上回っていることが分かります。

上記と同じく、『DODA』では400万円以上の求人が100件以上、『マイナビジョブ20's』は平均で350万円、『第二新卒ナビ』が平均で300万円程度となっています。

勤務地は様々

求人数は多くありますが、勤務地に関しては注意が必要です。大手の転職サイトの場合であれば全国各地に対応していますが、首都圏のみの場合もあるので転職する地域によって転職サイトを使い分ける必要があります。

一部例外として、海外での事務職を考えている方には、『リクナビNEXT』がおすすめです。

数は多くないですが、海外求人を掲載しているので、気になる方はチェックしてみてください!

事務職の倍率が高いワケ

2017年は空前の売り手市場でしたが、事務職に関しては高倍率がなお続いています。他の職種の倍率が2倍近い中で、事務職は0.5倍という数字です。

ある程度の求人がある中で、なぜ事務職の倍率が高いのかを紹介していきます。

少ない理由①:募集数が少ない

事務職は根強い人気を誇っていますが、いずれ廃れる仕事とも言われています。

理由としてはやはり情報インフラや科学技術の発達・浸透にあると言えます。社内システムが充実すれば書類のほとんどが電子化できるでしょう。来社の案内であれば、一部の企業では自動音声やPepperが受け持っています。いままでは事務に仕事を任せていた社員たちが、社内ソフトを使うことで簡単に雑務を処理できるようになった点も大きなポイントです。

業務の範囲が明確に定められており、なおかつルーティン作業が多い事務や経理といった仕事は、将来的に激減するか大きく変容すると考えた方がよさそうです。

少ない理由②:応募者数が多い

事務職の将来を見つつも、それでもなお事務にこだわる求職者はあとを立ちません。

ルーティン作業が中心のため負うべき責任も軽く、定時で帰れるうえに土日祝が休みである事務職は、昔から「ホワイト」な職場として評判です。また事務職をステップにして正社員に昇格したい派遣社員の応募も多くなっています。

少ない枠に多い求職者が集まるため事務の倍率は必然的に上昇します。事務未経験の第二新卒としては、前職の経験やモチベーションで他の応募者との差別化が必要だと言えます。

なぜ事務に転職したいの?志望理由を明確にしよう

メモを取る女性
いざ事務職への転職を決めたら、特に力を入れるべきポイントはどこにあるでしょうか。

いくつかありますが、ひとつは応募先とあなたのマッチングがとりわけ重要な意味を持ちます。事務と一口に言ってもバリエーションは広く、企業が求めている事務が「営業にも意見を言っていくバリバリタイプ」なのか「指示された仕事を的確にこなすコツコツタイプ」なのかという見極めが、他業種に比べてシビアに響いてきます。

また事務職にはいくつかのサブカテゴリがあり、一般事務・営業事務・医療事務などが挙げられます。自分に適した事務がいったいどの種類であるか検討をつけることも大切です。

バリエーション様々!一般事務

民間企業の一般事務では書類整理が中心とされていますが、企業や部署によっては仕事の補助を英語で行うケースや、経理などの専門知識を求められる場合もあります。業務内容に関してはアドバイザーへ入念に問い合わせることをオススメします。

第二新卒なら前歴が活かせるかも!?営業事務

営業事務の主な業務は名の通り営業のフォローです。電話やメールの応対はもちろん、商材の管理や資料の作成を受けることもあります。第二新卒の場合、前職が営業であれば事務が未経験でも優遇してもらえる可能性があります。たとえ一年であっても自分の職歴はしっかりアピールしていきましょう。

特に女性におすすめ!医療事務

次に医療事務。病院の窓口で診察券を受け取る姿を、誰しも一度は見たことがあるでしょう。診察料のやり取りやカルテの管理が目立ちますが、専門知識があれば医療費の計算を任せてもらえることもあります。これらの民間資格がある場合は医療事務への就職で有利になるでしょう。また、医療事務では他の事務職と比べ特に女性が長く働く傾向が強くあります。稼ぎ続けたい女性にとっては一考の価値がありますね。

上記の三種類以外にも知的財産を管理する特許事務や、語学力が生かせる貿易事務などが有名です。

事務職の転職で気を付けたいこと

驚く女性

事務職への転職を決めて志望理由を明確にしたら、転職の際に気を付けたいことも一緒に踏まえておきましょう。、第二新卒としての採用であればすぐにスキルを求められるということは少なく、これから身に着けていけばよいと考えている会社も多いですが、それ以外で気を付ける必要があることを紹介します!

一番必要されているのはコミュニケーション能力

事務と聞いてみなさんはどんな業務を想像するでしょうか?デスクワークと書類処理に追われるというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。もちろんそうした業務も多いですが、基本的な業務の目的は他の部署を陰ながらに支えるといったところでしょう。

ですから、業務も事務だけで完結することは少なく関係する部署と連携をとりながら進めていくことになります。その際に必要になるのが、円滑な連携を維持するコミュニケーション能力というわけです。

第二新卒を採用する企業側もこうした適性を持った人材かどうかを見極めてきますから、自分の対人スキルの高さを示せるようにしっかりと面接対策をしておくとよいでしょう。自分ではどうしたらよいか分からないようであればカウンセリングサービスなどを活用すれば転職もスムーズに進むことでしょう。

顔採用が存在しているということ

ひとえに事務といってもその仕事のレベルは企業によってまちまちです。

資格や知識を必要とするようなむずかしい事務もあれば、ただ座っていたり、訪問者、電話受付だけしかないような事務もあります。

前者の場合であれば企業側は実力や熱意を求めますが、後者の場合だと特に求めるものがないため、若くてかわいい人が採用されやすいです。

実際に企業の顔として受付に立つこともあるので、企業のイメージを良くする意味もあるでしょう。

こういったことから顔採用は存在するので、かわいいというだけで採用されることもあります。

企業側の求める人物像を理解する

事務の求人にも、その仕事内容によって企業が求める人物像は異なってきます。

例えば、庶務が中心であれば正確性に富んだ人。

営業に関わる営業事務なら、過去に営業の仕事を理解し、仕事の意識が高い人。

裏方業務が中心であれば、徹底的に行い続けられる人。

これは意識をすれば求人内容から読み取る事ができます。

特に事務が未経験者の方はこういったことを理解して、その人物像に沿って面接を行うと企業側から高い評価を受けることができるでしょう。

持っていると役立つかも!転職の前に取りたい資格

記事を書くライター

資格を武器にしよう

事務では、書類の処理能力はもちろん社員とのコミュニケーション能力、締切を守る時間感覚、ビジネスでいい印象を与える敬語や作法など求められるスキルが多岐に渡ります。細かい項目を企業がすべてチェックすることはできないので、自分の能力を数字で保証できる「資格」は企業の負担を軽くすることができるでしょう。

事務職の鉄板!簿記!

日本の民間企業に一般事務として入社したい場合は、基本的に日商簿記三級があればよいとされています。適切に勉強すれば数か月で所得できることに加え、事務を目指す転職者はだいたいが簿記資格を有しているため、第二新卒でも取って損になることはないでしょう。同様の理由で秘書検定を取る例もあります。

現代社会では必須!?パソコン関係

簿記の次に人気が高い資格はパソコン検定。「wordがだいたい使えます」とは言っても、あなたが本当に文字が打てるだけなのかビジネスレベルまで達した習熟者なのか、企業側としては実際に仕事を始めるまで確認できません。しかし検定によって一定の水準が証明できれば、ある程度は安心して業務を割り振ることが可能になります。

Word、Excelの製作元であるMicrosoftが認定するMicrosoft Office Specialist(MOS)は知名度・汎用性ともに高くなっています。特に第二新卒は仕事でMicrosoft Officeを使用した経験があるかもしれません。

未経験で応募可能だとしても、自分の持っているスキルや希望する働き方に合わせて丁寧に要望をすり合わせていくことが重要となります。ハタラクティブのアドバイザーに相談すれば、志望企業が求めている資格をリサーチしてくれるかもしれません。

第二新卒で「デキる事務」へチャレンジしよう!

事務職として今後も生き残っていく秘訣は「仕事領域を自ら広げていくこと」にあると言えます。業務内容を客観的に固定できるルーティン作業は技術の進歩によって数を減らしていくでしょうが、クリエイティブな仕事は今後増加していきます。

事務でクリエイティブ?と思うかもしれませんが、既存の仕事から一歩踏み出して「あなたにしかできない」ことをひとつでも持っておくことは十分に創造的な活動だと言えます。

働き方が激変していくいまの社会において、生き残っていくためには無二の個性を持つ新しい事務として働くこともひとつの道なのかもしれません。

第二新卒には様々なキャリアパスが拓けています。新卒と同じ「未経験」の業種へ転職する場合でも、第二新卒には前職の経歴という武器が備わっています。

自分のスキルや取れる資格を確認しつつ、「デキる事務職」の転職を勝ち取りましょう!

2017.09.08
第二新卒の転職は簡単にはいかないと思っている方も多いでしょう。今回は第二新卒の転職が成功する難しさから、転職を簡単に成功させる方法・やり方を詳しくご紹介します。

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