第二新卒が転職サイトを選ぶ時の注意点 2017.10.12
第二新卒をはじめとして20代向けのエージェントが増えているなかで、どんなことに注意して転職サイトやエージェントを選んだらよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、転職を成功させるために、第二新卒が転職サイトを選ぶ際の注意点や利用する際の注意点をまとめていきたいと思います。
それぞれの転職サイトの違いを抑えよう!
なんといっても一番の注意点は転職サイトの強みと自分のニーズがあっているかという点ですよね。これは第二新卒であろうと既卒であろうと変わりません。
ですから、まずは自分がどんなサービスを利用したいのかというところを考えることが大切です。
面接対策などサポートが心強い転職サイト
既卒とは異なり、第二新卒の転職活動ではスキルをアピールできるわけではありません。面接や応募書類を通じてあなたの熱意やポテンシャルをアピールしなければならないですよね。
一方で、どうしたら自分のバイタリティをアピールできるのか分からないという人や、どうしても面接は苦手だという人も多いのではないでしょうか。
そうした方が第二新卒としての転職を成功させるには面接対策や書類添削などのサポートが充実した第二新卒ナビなど20代に特化したエージェントなどを利用するといいでしょう。
右も左も分からないのでおまかせしたいという人なら
第二新卒として転職する方であれば、当然転職経験があるわけではないですし、何をしたらよいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
そういった方は、採用企業と面接の日程、年収の交渉を代行してくれる転職サイト・エージェントを利用するとよいでしょう。また、適性診断などを通じて自分にあっている職種を探してくれるサービスなども選ぶポイントになりますね。
マイナビジョブ20's やハタラクティブなど親身にあなたにあった求人を探してくれる転職サイトがおすすめといえるでしょう。
求人の量と質で選ぶなら
転職に明確な意思があるという場合や、学歴がそれなりにいい場合など、サポートよりも求人で転職サイトを選びたいという第二新卒の方もいるでしょう。
そんな方は、リクナビNEXTやdodaといった大手サイトを利用するのが一番おすすめです。ただ大手でなくとも企業訪問などを通じ求人掲載できる企業を選んでいる場合などは求人の質が高いことも期待できますから、そういったエージェントなどを利用するのもよいですね。
どちらのサイト・エージェントであっても、好条件な第二新卒歓迎の求人を見つけることも難しくないでしょう。
実際に転職活動を始めたら注意したいこと
自分にあった転職サイトを選ぶのが一番の注意点と紹介してきましたが、続いて、気に入った転職サイトを見つけたあとの注意点を紹介していきます。
転職先が決まるまで退社するのは待とう
第二新卒の転職が失敗したよくあるケースで、転職先が決まる前にとりあえず仕事を辞まったというものがあります。そうした場合、焦ってしまったしっかりと次の職場を選べなかったということになりやすいのです。
もちろん、若手で残業が多いということもありますし、働きながら転職活動をするのは忙しいでしょう。
しかし、第二新卒の転職はスムーズにいかないこともあります。転職サイトを決めたからといって仕事を辞めない。これも1つの注意点といえるでしょう。
転職サイトはひとつだけ登録するべき?複数登録すべき?
第二新卒のサポートが充実している第二新卒向けエージェントも捨てがたいけど、大手の求人数も捨てがたいというケースもあると思います。そういった場合はどうしたらよいのでしょうか。
1つしか登録すべきではないということはありません。気に入ったサイトやエージェントを複数登録すると視野も広がって転職もスムーズに進むかもしれません。
ただ注意点としては、4つ以上など非常に多くの登録をすると予定の調整が難しくなったり、せっかくもらえる情報を自分自信が処理しきれなくなったりするので2つ、3つに抑えておきたいですね。
担当者との相性にも注意!
先程も紹介したとおり、第二新卒の転職は面接が鍵になってきます。担当のアドバイザーとの相性は第二新卒にとってとても重要なのです。
また、求人を紹介してくれたり様々な交渉を代わりにやってくれたりするのも、当然担当者ですから、そういった意味でも大切な存在です。
担当者と相性が合わないと感じた時は、担当者の交代をお願いしたり、他のサイト・エージェントを使ったり対策をとるべきでしょう。そうすれば、もっと好条件の会社に転職することも難しくないでしょう。
自分にあった転職サイトを最大限活かそう!
自分にあった転職サイトを利用すれば第二新卒として憧れの業界・職種に転職することも難しくないでしょう。
今回紹介したいくつかの注意点に気をつけることで、みなさんが第二新卒として新しいキャリアを始められることを願っています。