第二新卒で出版社に転職するためには? 2018.05.31
こんにちは!
第二新卒からどうしても出版社に転職したい…
次こそは絶対成功させたい…とお考えの方には必見の記事となっています!
出版社での主な仕事内容や、転職活動のノウハウを伝えていきたいと思います!
是非、転職活動の際には活用して、出版社へのチケットを見事獲得しましょう!
出版社の主な3つの仕事とは?
ここでは、狭き門と言われている出版社の主な仕事を紹介していきたいと思います。
出版社の仕事は主に
の3つに分かれています。
それぞれ具体的にどの様な内容なのか解説していきましょう。
「営業」の仕事とは?
出版社での営業は、またその中でも3つに分かれます。
これはテレアポではなく、実際に店まで足を運んで、制作した本をできるだけ人目につく良い位置においてもらえるように交渉したりします。
制作しても、ネットだけで稼いで行くのには限界があります。
実際に書店においてもらうことで広告効果も発揮されます。
どの様な販売戦略を取るか次第により、営業方法も異なってきます。
取次と書店との関係は卸売問屋と小売店の様な関係に当たります。
しかし、委託販売制度により、書店が在庫管理を考える必要がなくなるのが、他の業種との大きな違いになります。
どんなにいい本でも広告を一切しなくても稼げてしまうのは有名作家に限られます。
作家だけの努力ではなく、営業部の地道な売り込みにより本は売れるのです。
広告営業をする時はコスト面と、売上を比較しいくらぐらいで、どれぐらいの期間掲載するなど事細かに話し合う必要があります。
どれも出版社に無くてはならないもので、重要な業務になります。
仕事上、ノルマも存在するので一回取ったらそれで良しではなく、継続的に手広く受注をとることが重要になってきます。
逆にこの営業で素晴らしい功績を残せれば出世できますし、残せなければ時間はかかってしまうでしょう。
「ライター」の仕事とは?
ライターとは取材や資料の収集をして、様々な媒体(雑誌、書籍、Web、フリーペーパー)などに掲載される記事を執筆する仕事です。
ライターは、編集担当者が提示した企画内容に従って記事の制作を担当します。
例えば、「この様な企画を考えているために、こういう事を推した文書を書いて欲しい」などと依頼を受けた場合、それに沿って記事を書かなくてはなりません。
ライターが書く内容は、媒体の形式や種類によって多種多様に変化していきます。
具体的にどのようなものがあるか上げるとすると、自動車関係、不動産関係、人材関係、企業HPの文章、美容関係がありますが、全てのことに対して「何のことのために書くのか」という目的を理解して、文章を構築していく必要があります。
また、その文章をどの年代や、性別、職業の人に向けて書くのかということも踏まえた上でピンポイントに記事を制作する必要があります。
今日では、インターネット社会の流れのため、インターネット上に掲載される記事を書く機会が増えてきました。
「編集」の仕事とは?
編集の仕事とは、各種媒体での企画立案や、文章制作の依頼や校正が中心となります。
媒体の中には、書籍や雑誌、マニュアルといった紙媒体のほか、TwitterやInstagramなどのWEB媒体が存在します。
フリーランスではなく、出版社で勤務している場合には企画を立案して実行するだけではなく、その企画に合計でいくらぐらいの費用がかかり、いくらぐらいの利益を見込めるのかという未投資や予算の確保、取材までも担当するのが一般的です。
企画内容によって、「これは委託会社に委託したほうが効率が良い」と判断した場合には取材や記事作成までを依頼する場合もあります。
また、記事に必要になる写真をプロカメラマンの方に依頼したり全体的なデザインを委託会社に発注するなど、全ての工程に対しコーディネートをするのも編集の重要な仕事になります。
雑誌編集者の場合には、研究者の専門誌から、カジュアルなファッション誌、趣味本、攻略本、情報誌、ジャンル、体制、内容などにより雑誌編集の仕事も異なってきます。
書籍と同じことだと、企画立案や、企画会議から始めるという点にあります。
企画の段階で取材方法や対象、依頼する専門家や予算、スケジュールなどを事細かに考え、企画書を制作します。
その企画書が通ればそれらの全てを手配することになります。
ライターはもちろんのこと、カメラマン、イラストレーター、モデル、スタイリストなどの沢山の専門部門の方々と連携していくことになります。
出来上がったら、入稿し、何度か校正を行った後、校了です。
長い道のりにはなりますが、自分が作り上げた雑誌が店頭に並んでいるのを見れば達成感が溢れてくるはずです。
出版社でどうしても働きたい!
長年の夢だった出版社で、どうしても働きたい!
本が大好きで、本を取り扱う職業に就きたい!
そんな夢を持っている第二新卒の方が、出版社に就職するためにはどの様な方法があるのでしょうか!
実際、誰もが知っているような大手な出版社に第二新卒で採用されるケースは少ないのが現状です。
ただでさえ狭き門と言われている出版社に就職するためには、以下のような準備をする必要があります。
副業でWEBなどでライター経験を積む。
これは会社に務めながらでも、空き時間で行うことが出来ます。
自分の記事が有名になり、アクセス数を稼ぐことができれば実績として企業に示すこともできます。
在宅ライターとして、フリーランスでブログや、TwitterやInstagramなどのWeb媒体に掲載される記事を制作することをオススメします。
インターネット環境と、PCさえあれば、誰でも、どんなときでも簡単に始めることが出来ます。
出版社用の講座を受ける
インターネット上で検索してみると、様々な会社が講座を開いていることが分かると思います。
その中でも自分に合いそうな教育講座を受講してみてはどうでしょうか。
出版社の求人情報の探し方とは?
さぁ、準備期間を経てついに出版社に就職だ!と思った矢先…
「どうやって求人情報を見れば良いのかわからない…」
という壁にぶつかる人もいることでしょう。
出版社および、マスコミなどの求人情報はどの様に探していけば良いのでしょうか。
出版社に強い専門転職サイトの活用!
効率的に多くの求人情報を検索していきたいなら、その業界に強い転職サイトに登録することをオススメします!
登録することで、自分に担当が付き、転職エージェントを通じて非公開求人を含めた有益な情報をもらえることもあります。
その業界に精通する知り合いに頼み込む
出版社にコネがある知り合いは1,2人はいるでしょう。その人達を通じて、出版社の人事の方にアプローチする方法もあります。
知り合いだからこそ、隠し事は無しで、実際の現状を伝えてくれる可能性は高いです。
実際にその人から、自分はその職場に適しているのかなど判断してもらうことも一つの手かもしれません。
自作の現行を持ち込み自分を売り込む!
知り合いのコネも使えず、転職サイトも上手く利用できないよ!という方は、直接出版社に出向き自分を売り込み面接をする機会を設けてもらう、ということも出来ます。
オリジナルの企画や執筆した原稿を持ち込み、人事の人に自分をアピールしていきましょう。
最後に。
第二新卒で出版社に転職するためには沢山の努力と準備が必要になります。
狭き門を突破し、出版社へのチケットを獲得するためにも、自分だけのオリジナル企画の提案練習や、文章制作スキルなどを磨いていきましょう!
今回の記事を活用して出版社に転職しましょう!