第二新卒で金融業界へ転職! 2017.10.11
いま、金融業界に限らず、転職市場では第二新卒の需要が高まっています。なかでも、新天地となる業界でキャリアアップを目指したいという意欲ある人材は金融に限らずどの業界でも人気となっています。また、年功序列制の崩壊により、若い人でも今後の人生設計をプランニングして転職を敢行する人が増加しています。
今回はそんな金融業界に転職するにあたってのメリットや求人の特徴などを紹介していきます!
金融業界に転職するメリット
①:安定した高収入
金融業界は他の業界と比べて高収入を期待できます。大手の企業では平均年収が1000万円を超える程です。
また安定という意味でも、金融業界は関連会社が多いため、出向という形で会社を離れてしまうことはあるかもしれませんが、リストラをされる可能性は低いです。この点は他の業界と比べて優位性があります。
②:仕事のやりがい
日本経済を大きく動かしているのは金融業界と言っても過言ではありません。そんな金融業界で働けるということは、ビジネスマンとして大きなやりがいと言えるでしょう。
長年働いていく中で、こういったモチベーションは仕事を続けていく上で重要な要素になってきます。
③:転職にも有利
金融業界に転職することを紹介している記事なのに、また転職するのかよって思った方はいらっしゃるかと思いますが、金融業界は転職する時に強みを発揮するんです。
何故かと言うと、金融業界は仕事のノルマが高かったり、強いメンタルが必要とされるなど厳しい労働環境と言えます。
そういった環境で実績の残していれば、転職の際に企業の採用社から高評価を得ることができるのです。
第二新卒歓迎からみる求人の特徴
公開求人の平均数は50件程度
金融業界の求人は全体だと250件を超えるサイトもありますが、第二新卒歓迎に絞られると平均して50件ほどの求人数になります。しかしこれは公開求人のみの数なので実際はもっと増えると考えられます。サイトの例をあげると、大手転職サイトの『doda』で40件以上、20代の転職に強い『マイナビジョブ20's』で50件以上が公開されています。
平均年収は400万円前後
さすが、金融業界というだけあって高めの平均年収となっています。また400万円以上の条件を提示している企業や、非公開求人を考えれば平均値よりも高い年収を得ることも難しくないでしょう。
現在の仕事が収入面で不満という方にとっては、魅力的な転職先でしょう。また、金融業界は転職してキャリアアップしていく人が多い業界です。今後のさらなるキャリアアップも望めますね。
こちらも実際にサイトを覗いてみると、『doda』では平均400万円、『マイナビジョブ20's』も同じく平均400万円、『第二新卒ナビ』が平均で300万円程度となっています。応募者に求めるスキルと経験
第二新卒の転職は「熱意」が大事
掲載されている金融求人は、「業界未経験」でも応募できる点が大きな魅力です。
そこで、スキルが発展途上にある第二新卒者としては、未経験でも「金融という業界にこだわって働きたい」という熱意のアピールが重要になってきます。
応募先の情報を徹底的に集め自分の働き方や価値観とすり合わせることは転職活動において大前提となります。業界未経験であればなぜ金融で働きたいのか、前職のスキルがどう活かせるかという点に意識を払うといいでしょう。
また、エージェントへ就職の意思を伝えていくことも大切です。オファーをもらった企業に対して、エージェントはあなた自身より深い知識を持っているでしょう。エージェントとの面談を重ねることで企業像を自分なりに固めていくことができます。使えるツテはためらわずに使っていきましょう。
転職のその先を見据えてスキルを育てよう
語学力は立派な武器となります。
志望している企業が海外にも事業を広げようとする場合、一定の語学力を有したうえでやる気のある人材は企業にとって教育のコストを削減できるうれしい人材となります。もし金融にこだわって中~長期的に転職活動を行うのであれば、並行して語学力を磨いていくとゆくゆく大きな武器に育っていきます。
無事に転職を成功させたのちも、その先のキャリアプランできっと役に立つかもしれません。
上記の要素は金融に限らず転職活動においては重要な意味を持つポイントです。
エージェントとも相談を重ねながら、自分に合った求人を粘り強く探していくとよいでしょう。
第二新卒でも金融業界への転職は目指せる!
より上を目指したいという野心を持っているなら、転職サイトに登録することをオススメします。
金融業界に転職して新しい人生のスタートを切ってみてください!