体験談から学ぶ!第二新卒の転職活動を成功させる秘訣とは? 2017.09.29
皆さんは第二新卒にどのようなイメージを持っているでしょうか。
キャリアアップのために、転職するアクティブな労働者というプラスのイメージかもしれません。
もしくは3年という短い期間で前職をやめてしまった、堪え性のない労働者というマイナスイメージかもしれません。
実際はこれらの両方が存在します。
ここで強調しておきたいのは第二新卒とは決して、マイナスイメージのみで取られるだけものではなく、最近ではかなり一般的な概念になってきているということです。
厚生労働省の調査に依ると、三年以内に仕事を辞める新卒の割合は30%にも上るそうです。退職の理由は多岐にわたり存在しますが、珍しいものではないと分かっていただけると思います。
今回は広がりつつある、第二新卒の転職体験談から転職成功の秘訣を考えていきたいと思います。
第二新卒の転職体験談:成功例
第二新卒の体験談の1つ目として大きく成功した事例を載せたいと思います。第二新卒の転職の参考にしてください。
自己分析をきちんと行いエンジニアに転職したAさん
新卒で入った会社で2年働きましたが、環境に満足できず仕事を続けたまま、第二新卒転職活動をはじめました。
もともとサービス残業が多くて、それを精神論でカバーしようとする上層部にずっと不満を感じていたので、いずれ転職はしようと思っていました。
最近は3年経たずに転職する人が増えているとのことだったので、実際にやってみることに。
だいぶ仕事にも慣れてきて、少し余裕はありましたし、ちょうど繁忙期ではなかったので転職サイトなどをチェックするようになりました。
自己分析は丁寧にやった
第二新卒となるとすぐに辞める印象を持たれやすいので自己分析は丁寧にやりました。
あと、1つに絞らずいくつかの企業を一緒に受けてみました。
新卒の時に自己分析はやりましたが、今回はそれよりもちゃんとやりました。
そのおかげで質問にもちゃんと答えられましたし、手応えのある面接ができましたね。
改めて自己分析って大切だなと感じました。
そしてエンジニアに転職結局前から気になっていたエンジニアという前職に関係ない業界に転職してみることに。
営業よりは向いてそうだったので。
ここ以外にも4つの企業から内定をもらえたのですが、ここが1番休みがしっかりしていました。
エンジニアってブラックな印象があったんですけど、やっぱり会社によるんですね。
Aさんが内定を獲得できたワケ
Aさんが内定を獲得できた理由として、自己分析をとても丁寧に行い、さらに多くの企業を見て見識を広めたという点があります。
第二新卒は自分の現在の仕事と全く関係無い業界に入りキャリアを積むためには、最高のタイミングです。
この状況で自己分析を怠り、失敗すると取り返しのつかない事態になる可能性があります。
第二新卒の転職体験談:失敗例
さて1つ目に第二新卒での内定獲得に成功した例を載せたので、次は少し失敗してしまったBさんの体験談を紹介していきます。
転職活動の経過
1年半新卒で入った会社で働きましたが、なんとなく嫌になって転職しようと思いました。
3年は働こうと思ったんですけど、大学の友だちが俺よりもっと面白そうなことやってるのを見て、なんだか俺ももっとデカイことがやりたいと思いました。
第二新卒って最近増えてきてるのでなんとなく大丈夫そうって思ったのもあります。
そう考え出すと今の会社が苦痛でしかなくなったので、そのまま退職しました。
仕事を辞めたほうが時間を有効活用できるかなと。
貯金はちょっとありましたしね。
内定が貰えず妥協した企業へ転職
なぜかまったく内定がもらえず、1年弱くらい粘ったと思います。
のんびりやってたっていうのもあるけど、でもこんなに内定貰えないとは思わなかったですね。
最終的にお金が苦しくなってきたので、無難なところに転職することにしました。
そこは給料も低く、隔週の土日休みなので条件的には前の会社のほうがよかったと後から気づきました。
転職なんてしなければよかったと思います。
転職失敗の理由
Bさんの転職が失敗してしまった理由として1番大きいのは、深く考えることなく前職を辞めてしまったことがあげられます。
「無職」という状態は精神衛生的にも、経済状況的にも活動に大きな焦りを与えます。自動的に転職に期限を作ってしまうのですから当然ですよね。
体験談から考える第二新卒転職の成功と失敗要因
さてこれらの2つの第二新卒の転職体験談から考えて、AさんとBさんの明暗を分けた物は何だったのでしょうか。
現状認識の違い!
2人の明暗を分けた大きな要因の1つとして現状認識の深度の違いがあります。
Aさんは第二新卒の転職活動のリスクをきちんと調べてから転職活動に臨みました。そのため失敗する可能性も考え、前職の業務と並行して新しい職を探していました。
しかしBさんは「第二新卒が一般的になってきている」という極めて曖昧な情報から現状を甘く認識してしまい、新しい職の決まらない内から前職を辞してしまいました。
これにより経済的、精神的理由により転職活動にリミットが自動的にある程度できてしまい、冷静な判断ができない状況になってしまいました。
やはり、現職を辞めてしまうのではなく、冷静に転職活動を続けることが転職成功への秘訣と言えます。
自己分析は転職成功のカギ
自己分析をきちんとやっているかどうかというのも、第二新卒において重要な要素となります。
第二新卒には経験もスキルもありません。
なので自分はどんな人間なのか、どんな強みや弱みがあるのかをきちんと明確にしなければアピールできるものがなくなってしまいます。
自己分析で自分を理解することが第二新卒の転職においてはとても重要になってきます。
転職サイトのサービスやコンサルタントとのカウンセリングなどを活用して、しっかりと自己分析できるればスムーズに採用されるでしょう。
第二新卒の転職は成功させられる!
さて今回は第二新卒としての転職活動に成功したAさんと、残念ながら失敗してしまったBさんの2人の体験談を紹介していきました。
この2人の違いを参考にすると、現状認識の重要性、自己分析の必要性が感じられますね。
皆さんは両方共怠らずに、後悔のない第二新卒での転職活動を行ってください!