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会社側・第二新卒両者から見た第二新卒採用のメリット・デメリット

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男女4人での集団面接

そもそも、「第二新卒」とはどのような人を指すのでしょうか?

第二新卒とは、既卒者と違って、一度就職した人の事を指します。年齢としてはそこまで変わりはありませんが、既卒者は「新卒の就職活動をしなかった、または就職活動で就職先が決まらなかったために、卒業後に就職活動を行っている人」、第二新卒は「一度就職はしたが、25歳前後までにやめてしまった人」です。

第二新卒は、働いた経験が浅いと言っても、既卒者、新卒やベテランより有利に立てるメリットをいくつも持っているので、自分に自信をもって転職に臨んで頂きたいと思います!

会社側から見た第二新卒採用のメリット

一般的に、第二新卒は「仕事をすぐに辞めてしまう人」というイメージがついてしまっています。

しかし、会社側はそんな人たちの強みや、採用するうえで生まれるメリットをきちんと把握しています。

入社後すぐに働いてもらえる

新卒者を雇う場合、通常実際に働き始めてもらうまでに数か月~1年ほど待たなければなりません。

しかし、第二新卒であれば、実際に働いた経験もあるので、すっと実際の仕事に移行してもらえる可能性が高くなります。

すでに初歩的な教育をされ、かつ将来の成長も見込める人材として、企業側は採用を考慮すると言っても過言ではありません。

中小企業でも採用を有利に進められる

新卒だと社会への理解度がまだ低いので、ついつい「有名企業」という値札に釣られます。

一般消費者向けでないサービスや製品を作っている優良な中小企業やベンチャー企業があったとしても、新卒の目には留まらないことが多いでしょう。

しかし、一度働いてから就職するとなると、次の就職先を探すときの視点が変わります。そうなると、新卒では応募してもらえないような優秀な人材からの応募が集まる可能性が出てくるのです。

研修費用がかからない

仕事にはポータブルスキルというものがあります。これは、どの業種についても重要視される一般的な社会人としてのスキルで、第二新卒は既にこれを身につけています。

新卒や既卒にビジネスマナーや基本的な仕事の心得を教えるのは案外コストがかかるものです。自社独自のマナーや規定、仕事については説明する必要が残りますが、新人研修を一からやらなくていいのは、特に中小企業にとってはありがたいことに違いありません。

第二新卒はすでに一度失敗を経験している

一番大きな隠れたメリットは、実はこれかもしれません。

「もっとキャリアアップができる企業に行きたい」「やり直すなら早い方がいい」というポジティブな動機にしろ、「上司と合わなかった」「仕事をこなすのが苦痛」というネガティブな動機があるにしろ、第二新卒は人生の中で大きな失敗を一度経験しています。

失敗は成功の母と言いますし、失敗したからこそ得られる学びが第二新卒にはあります。失敗経験を通じて成長できる人材かどうか、会社側にしてみたら、それを見抜きやすくなるのが第二新卒なのです。

失敗から多く学べる人材は、成長も早いですから、会社の方からしたら喉から手が出るほど欲しい人材になるというわけです。

2017.10.05
現在働いている会社が自分に合っていないように感じるなど第二新卒としての転職を検討しているけど年収が気になるという方へ。第二新卒でも年収アップが狙える理由をお教えします。

会社側から見た第二新卒採用のデメリット

逆に、デメリットもあることは否めません。事前に対策をしておいて、自分に対するマイナスイメージを払拭してしまいましょう。

またすぐに辞めてしまうかもしれないという懸念がある

やはり、第二新卒が「すぐに辞めてしまいそうな人」に見られてしまう危険性は十分にあるでしょう。

前の会社の事を考えれば、10年後20年後の事を考えて教育をしたのに、数年で消えられてしまうわけですから、迷惑な話ではあります。

前の会社の立場を自分の会社に当てはめてしまうと、第二新卒を採用することにためらいを感じるのもうなずけます。

受け入れの体制を整える必要がある

新卒でも、既卒でも、ベテランでもない、どれからも少しずつ要素を取ったのが第二新卒ですから、受け入れのためには、最初新しい体制が必要となります。

どのように扱ったらいいのかわからず、会社側が第二新卒者とのコミュニケーションがうまく取れない、といったことも多いようなので、両者が柔軟にかかわっていくことが重要です。

第二新卒者から見た採用時のメリット・デメリット

以上の、会社側の視点を踏まえて、採用される側のメリット・デメリットを一緒に考えていきましょう。

早く転職するメリット

社員の待遇はいいけれど、教育を行うシステムが未完成な会社や、それをおこなう余裕のない中小企業やベンチャー企業がねらい目となります。

また、会社の方からすると、前職に染まり切っていない柔軟な働き手を確保できるわけですから、それにこたえられるように柔軟性と基本的なことが一通りできるということをアピールするといいでしょう。

また、企業はある程度の即戦力を期待してくるわけですから、すぐに次の職場に移れるような準備をしておくとよいでしょう。

自分が失敗から何を学んだか、ということもしっかり伝えておきましょう。

転職の際のデメリット

転職先でまた、すぐに辞めてしまうということがあると、それから先の転職はさらに大変になってしまいます。

キャリアが傷だらけにならない様に、今度こそは長く働けるような会社を慎重に選ぶ必要があります。

ポイントは、自分の現キャリアと業界の研究を徹底的にやることです。そうすれば自分に適した企業が見つかる可能性が高まります。

転職エージェントは内情まで知っていることも多々あるので、利用してみるといいでしょう。

2017.11.24
第二新卒の転職って本当に魅力的なのでしょうか。将来、自分が希望するような形で活躍していくために第二新卒としての転職を目指すべきなのかご紹介します。

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