第二新卒歓迎の求人にはどんなものがあるのか 2018.01.18
第二新卒としての転職に興味があるけど、実際にどんな求人があるのか分からないし転職に踏み切れないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は第二新卒歓迎の求人の特徴や傾向などを詳しく解説していきます。
第二新卒歓迎の求人がどんどん増えている?
第二新卒という言葉もだいぶ一般化してきましたよね。転職市場でも以前よりも断然歓迎されるようになったと言われることの多い20代前半の転職者ですが、実際にはどのくらい第二新卒歓迎の求人があるのでしょうか。
サイトによっては求人の約80%が第二新卒歓迎?!
未経験歓迎や第二新卒歓迎といった案件は実はとても多く、大手転職サイトのマイナビでは全体約80%が第二新卒歓迎となっているのです。
会社を直ぐに辞めてしまったら印象が悪くなるから転職が難しくなるというのはもはや嘘といえるほどに第二新卒が受け入れられているのがわかりますよね。
それ以外のサイトにも5000件を超える求人が掲載されています。非公開のものも存在するということを考えると、非常に多くの会社が第二新卒を歓迎しているということになります。
これからも第二新卒の採用は加速する!
そしてこれからも第二新卒採用の流れは加速していくと言われています。3年以内の離職率の高まり、新卒者減少による新卒採用の難化、景気回復による人手不足など、第二新卒への注目はさらに高まっています。
たくさんの求人があればそれだけ、自分に合う仕事が見つかる可能性も採用される可能性も高まります。今の仕事に不満があるという第二新卒の方にとってはともて心強い情報ですよね。
第二新卒歓迎の求人の傾向とは
それでは続いて、第二新卒歓迎の求人にはどんなものがあるのか、その特徴と傾向について紹介していきたいと思います。
多種多様な職種や業界にいける!
第二新卒でも採用してくれるなんてよほどブラックなんじゃないかと考えている人も多いと思いますが、実際には専門職や大企業の好条件求人なども数多くあります。
誰もが知るような航空会社や業界大手のコンサルファームなど高収入で魅力的な転職先から、ベンチャー企業や地方の安定した中堅企業などなどにスキルがなくても転職できるのです。
平均年収は450万円程度?
スキルや経験のない第二新卒の年収としては魅力的と言えるのではないでしょうか。傾向としては不動産業界であったり車の営業販売であったり特定の営業職が高い年収を提示している傾向にあるようです。
また、700万円以上の年収を提示している案件も全体の10%ほどあります。現在の年収よりも高いという人も多いのではないでしょうか。
また、これは公開されている情報から推定したものなので、実際にはこれより好条件な非公開求人があったり年収交渉でより高くなったりする可能性もあります。
年収が下がりそうだから転職したくないという第二新卒に方にとっては耳寄りな情報ですね。
第二新卒の経験者を求めている場合も
厳密にいうと第二新卒歓迎と未経験歓迎は異なります。そして、業界経験のある第二新卒のみを対象としている採用もあるので注意したいところです。
好条件の第二新卒歓迎求人が全てこうした業界職種経験はあるという前提なわけではありませんが、今の経験を最大限活かせる仕事に転職するほうが楽にうまくいくと言えます。
求人情報をもっと詳しくしりたいなら
転職を決意しているわけではないから、転職サービスに登録するのは気がひけるという方も多いと思います。
しかし必ず転職をするという人でなくとも、転職サービスに登録しておくのがおすすめです。
求人情報を見るだけなら転職サイトが便利
転職サイトには第二新卒歓迎求人が数多く掲載されています。
もちろん、そうしたサイトにアクセスすれば登録なしで案件を見てみることができますが、登録するとさらに簡単に情報を得ることができます。
大手転職サイトであるリクナビNEXTやdodaにはスカウト機能など自分からサイトにアクセスしなくともオファーを得られるサービスが充実しているので、採用情報をもっと知りたいという人におすすめです。
転職サイトであれば、人とのやり取りもありませんし、メールも簡単に配信停止できるので気兼ねなく利用できるサービスといえますね。
第二新卒特化型エージェントもおすすめ
エージェントに登録したら、コンサルタントに次々求人を紹介されてしまって転職しなくてはならない流れになってしまうのではないかと考えている人もいるでしょう。
しかし、第二新卒特化型の転職エージェントであればそうした心配はありません。
転職をするか悩んでいるという第二新卒が数多く登録していますから、相談にのってもらって求人情報をもらって最終的に転職をしないという選択をすることも難しくありません。
また、エージェントには非公開求人も多く集まっていますから、転職サイトよりもより詳しく情報を得ることができるでしょう。
第二新卒として転職しよう!
どうだったでしょうか、第二新卒歓迎の求人は好条件のもの含めて豊富に募集されているということがお分かりいただけたでしょうか。
全く新しいキャリアに挑戦することもできますし、同じ業界職種であれば年収アップを狙うことも難しくありません。
みなさんが、もっと自分に合う職場で活躍できることを願っています。